学びの糸を紡ぐ

自分なりになにかを身に着けていく過程をまとめたり、記録しておきたい心情を残したり。

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

尿膜管遺残の実体験をまとめておく

サマリー へそ周りに痛みを感じ病院に行ったら尿膜管遺残ではないか?と診断された。 薬を飲みながら激痛と膿に耐える日々。 6日目に直径7mmほどの白い塊が出て、そこからかなり楽になった。 11日目、再度病院に行き、症状については落ち着いたと判断。こち…

岸政彦『ブルデュー『ディスタンクシオン』(NHK100分de名著)』を読んだ

ブルデュー『ディスタンクシオン』 2020年12月 (NHK100分de名著)作者:岸 政彦NHK出版Amazon どんな本? 100分de名著シリーズの、ブルデュー『ディスタンクシオン』回のテキスト。 ピックアップメモ ブルデューが提唱した概念3つ、ハビトゥス、界、文化資本(p…

サミュエル・ベケット『ゴドーを待ちながら』を読んだ

ゴドーを待ちながら (白水Uブックス)作者:サミュエル ベケット白水社Amazon どんな本? 劇作家サミュエル・ベケットによる戯曲。1952年初版。 感想 デカルトは「我思う、故に我あり」と言ったが、エストラゴン(ゴゴ)とヴラジーミル(ディディ)は考えない…

マイケル・S・ガザニガ『<わたし>はどこにあるのか ガザニガ脳科学講義』を読んだ

〈わたし〉はどこにあるのか: ガザニガ脳科学講義作者:マイケル・S. ガザニガ紀伊國屋書店Amazon どんな本? 「ギフォード講義」の講演をもとにまとめられた本。「脳科学の足跡を辿りつつ、精神と脳の関係、自由意志と決定論、社会性と責任、法廷で使用され…