学びの糸を紡ぐ

自分なりになにかを身に着けていく過程をまとめたり、記録しておきたい心情を残したり。

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ベネディクト・アンダーソン『想像の共同体』を読んだ

定本 想像の共同体―ナショナリズムの起源と流行 (社会科学の冒険 2-4)作者:ベネディクト・アンダーソン書籍工房早山Amazon どんな本? 「国民」の概念を「想像の共同体」と捉え、それが(出版)資本主義以降人々の心のなかにいかにして生まれ世界に普及する…

将棋に入門した

経緯 2022年8月中旬くらいに、「将棋始めてみよう」となった。 直接的なきっかけは、マンガワンで掲載されていた「リボーンの棋士」を最終話まで読んで気持ちが高ぶっていたことかもしれない。 デッサンをたったの2ヶ月くらいで中断してしまうのは心苦しかっ…

小林正人『この星の絵の具 [上] 一橋大学の樹の下で』を読んだ

この星の絵の具: 一橋大学の木の下で (上)作者:正人, 小林アートダイバーAmazon どんな本? 画家・小林正人による自伝小説。3部作の1作目。 感想 とても面白かった。 思いを言葉にして激しくぶつけているエネルギッシュな感じがあって良い。読んでいるこっち…

母校・桐朋中学の2017年の入試問題を解いてみた

なぜ解いてみたか 現在2歳の子供が将来中学受験をするかもしれない。 中学受験をする場合は塾に通うのが一般的だが、親が教えてなんとかなるならそれもありかもしれない。 そんななか、自分はそもそも中学受験レベルの問題を解けるのだろうか?というのが気…