学びの糸を紡ぐ

自分なりになにかを身に着けていく過程をまとめたり、記録しておきたい心情を残したり。

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ロバート・D・カプラン『地政学の逆襲』を読んだ

地政学の逆襲作者:ロバート・カプラン朝日新聞出版Amazon どんな本? 第一章では地理が歴史上人類に与えてきた影響を振り返りつつ、世の地政学者が地理をどう解釈しどのような理論を打ち出してきたかを説明している。 第二章第三章では、現在の世界がどうな…

「全力で取り組む」には少なくとも2通りの意味があるのではないか

全力で取り組む、の2種類とは? 1. 可能な限り多くの時間をそれのために捧げて取り組む e.g. プロスポーツ選手、スタートアップ社長 何らかの成果を求めての、将来の目標のための全力。 「体力回復も仕事のうち」みたいに直接は関係ない行動をそれにつなげて…

橋爪大三郎『はじめての構造主義』を読んだ

はじめての構造主義 (講談社現代新書)作者:橋爪 大三郎講談社Amazon どんな本? 構造主義って何?祖であるレヴィ=ストロースの紹介を通じてざっくり解説。 感想 構造とは、変換によって失われない性質。例えば、四角形を射影変換したとき、正方形だろうがそ…