学びの糸を紡ぐ

自分なりになにかを身に着けていく過程をまとめたり、記録しておきたい心情を残したり。

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

大澤真幸『戦後思想の到達点: 柄谷行人、自身を語る 見田宗介、自身を語る』を読んだ

戦後思想の到達点: 柄谷行人、自身を語る 見田宗介、自身を語る (シリーズ・戦後思想のエッセンス)作者:行人, 柄谷,宗介, 見田,真幸, 大澤NHK出版Amazon 感想 見田宗介については大体主著は押さえていてわかっている、柄谷行人はさっぱり読んだことがない、…

川北 稔『砂糖の世界史』を読んだ

砂糖の世界史 (岩波ジュニア新書)作者:川北 稔岩波書店Amazon 感想 良かった!こういうテーマ史みたいなのをたくさん読んでいくうちに世界史の流れを自分の中に定着させていけると嬉しい。受験世界史の勉強をちゃんとやる・・・みたいなのもやりたいが、それ…

森稔『ヒルズ 挑戦する都市』を読んだ

ヒルズ 挑戦する都市 (朝日新書 200)作者:森 稔朝日新聞出版Amazon どんな本? 六本木ヒルズ等を手掛けた森ビルの実質創業者が書いた、都市論 感想 目先の利益にとらわれず、信念を持って(理想を掲げて)都市を作り上げていく様子は、圧巻だった。 大学時代…

ジョージ・フリードマン『100年予測』を読んだ

100年予測 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)作者:ジョージ・フリードマン早川書房Amazon どんな本? アメリカ政府や多国籍企業に情報を売っているアメリカのインテリジェンス企業のトップの人間が書いた、地政学的な観点から長期的な未来を予測した本。 予…