学びの糸を紡ぐ

自分なりになにかを身に着けていく過程をまとめたり、記録しておきたい心情を残したり。

小林正人『この星の絵の具 [中] ダーフハース通り52』を読んだ

どんな本?

  • 画家・小林正人による自伝小説。3部作の2作目。

感想

  • 2作目もとても良かった。
  • 光の捉え方、光に対する感性があまりにも自分と違いすぎて驚く。もっと自然に対して自分を開きたい、そのものの美しさのようなものを感受したいと思えた。
  • 絵を描いている間は感性100%のようだが、しかし描く前だったり描いた後の他者とのコミュニケーションだったりを見るに、しっかり言語化して落とし込んで納得しているように見えて、そのバランス感覚に驚いた。

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