学びの糸を紡ぐ

自分なりになにかを身に着けていく過程をまとめたり、記録しておきたい心情を残したり。

2022年に読んだ本

2022年総評

評価 冊数 割合
★★★★★ 3 12.5%
★★★★☆ 9 37.5%
★★★☆☆ 8 33.3%
★★☆☆☆ 4 16.7%
★☆☆☆☆ 0 0%

今年最も読んで良かったと思えた本は、真木悠介『気流の鳴る音』。

読んだ合計冊数は、のべ24冊。平均して月2冊ペースなのでまぁ満足。
2021年8月から開始した読書も、今や16ヶ月も継続している。
本を読みたいという意思が常に存在する状態を維持できており喜ばしい。その割に読書量が少ないのは、他にも楽しいことがたくさんあるから。

量について

冊数的には一定のペースで読めているように見えるが、比較的読みやすい本を選んで読んでいた印象がある。
地政学の逆襲』『<わたし>はどこにあるのか』『想像の共同体』あたりは(分量的な意味で)そこそこタフな本だったので、こういうものに臆さず取り掛かっていきたいが、ついつい後回しにしがち。月2冊という目標設定が当然仇となっているわけだが、敢えて仕組みに反映させる気は現時点ではない。

4月末〜6月頃はデッサンに夢中であまり本が読めなかった(読みやすい本やデッサン関連の本を読んでいた)。
6月末〜7月くらいはわりと仕事がしんどく心に余裕を持てていなかったが、読んでいる本にもそれが表れているように感じる。
8月から将棋を始めたためあまり読書に時間を割けなくなった。
10月〜12月は育児休業を取得しており非常に肉体的に負担が大きかったなかで、将棋に時間を多く割いたため、読書量は少なくなった。
12月は0冊!年間24冊を達成していたことがわかっていたので、まぁいいかとなった。

質について

良い本にたくさん出会えた。★4以上が全体の半分!というのはちょっと出来すぎのような気もする。
とにかく見田宗介さんの影響力が大きすぎる(★5はすべて見田宗介!)ため、見田宗介さんの本を一通り読み終わったあとは★5に出会えなくなってしまうんじゃないかなという気持ちがある。

今後について

引き続き読んでいく。
読みたい本がどんどん増えていくので、しばらく購入を控えて積読を消化していきたい(常々そう思っているが、本を読めば読むほど読みたい本が増えるので、どうせ本は増える)。