どんな本?
- amazonから引用
「冷凍庫に入れる」はput it in the freezerなのに「電子レンジに入れる」だとput it in my microwave ovenとなる。どういう論理や感覚がこの英語表現を支えているのか。著者が出会ってきた日本人の英語の問題点を糸口に、従来の文法理解から脱落しがちなポイントをユーモア溢れる例文で示しつつ、英語的発想の世界へ読者を誘う。
感想
- 英語話者の持つ言語感覚のようなものを多くの例文を通じて感じ取ることができてよかった。
- 読みやすく、なるほどーという感じでよかった。
- が、読んですぐ忘れてしまいそうなのが困りどころ。継続的に英語を学んでいる最中に読むと良さそうだが、今はほとんど英語の勉強をしているわけでもないので、忘れていってしまいそう。
ピックアップメモ(本当にただのメモ)
- p13
- P47 aとかの数意識
- P50 the 中村先生もありうる
- P59 受動態のbyは動作主を導く
- P68 時間表現のinとon。
- P76 in on と対照的な out off
- P87 ofはこれらみたいなしっくりくるときだけつかうのがいいのだろう。5つのタイプ。
- P90 run, put, get など、副詞を後につけるものについては、動詞に着目するのではなく副詞の方のニュアンスから意味をとると良い。
- p144 離れすぎ問題
- p153 冒頭 Especially ではなく、In particular
- p167 Therefor は大袈裟すぎることが多い
from where?
- なんとなく、「気楽に読めて単純に面白い本を読みたいなー」という気持ちがあった。そんな中で、来年カリフォルニアに遊びにいくのもあるし、久々に英語にでも触れ始めるかと思い、読むことにした。
to where?
- 『続日本人の英語』
- 年に1冊くらいは英語で書かれた本を読めたら良さそう。